顧客にサービスを提供する際は、顧客が実現したいこと、コスト、導入実績、運用保守の容易さなど様々な観点から、製品やサービスを選択する必要があります。
また、私の主な業務である運用保守作業でも触ったことのない製品や技術についてお問い合わせをいただくことはよくあります。
そんな時、タイトルに書きました、
調べる 理解する 判断する
これらの能力を身につけておくことが重要だと考えています。
もう少し詳しく書くと、
調べる:
公式サイトやフォーラムなど信頼度の高い情報源から、製品情報を調べることができる
理解する:
機能、性能、仕様といった観点で、他の製品とどんな違いがあるか理解できる
判断する:
得た情報から顧客の要望に適した製品を判断できる
知識不足だと顧客はこの人に依頼して大丈夫かと不安になりますので、知識は多いに越したことはありません。
但し、技術の移り変わりが激しいIT業界では知らないことをゼロにするのは不可能に近いです。
周りのベテランの方でも、知らない技術はどんどん出てきますが、彼らは上で挙げた3つの能力に長けており、新しい技術に適応するのが早いと思います。
私も知らない技術や製品が沢山ありますが、わからないものは都度調べるよう意識しています。
また、これまで触ったことがあるものでも正しく理解できているのか整理する時間をとるようにしています。
技術や製品について聞かれたら、決め顔でパッと答えられるようになりたいですね。
業界あるあるかも知れませんが、アルファベット3~4文字の略語が嫌というほど沢山出てきます。
しかも、人によって読み方が微妙違ったり、もう勘弁してください。
今度、用語の読み方や一言で説明するならをまとめた記事も作ってみる予定です。